先日、川崎大師(大開帳奉修)へ赤札をいただきに行った際、写仏会を行っていたので参加してみました。
申し込みの電話の時に教えていただいたのですが「しゃぶつえ」と言うんですね・・!
お恥ずかしいですが「しゃぶつかい」だと思ってました・・。
写経は何度か経験がありますが、写仏もずっと興味があったので、たまたま川崎大師に行く日が開催日ですごくタイミングが良く運命を感じました。
写仏会開催情報
開催日時 | 2024年5月11日(土)13:00~16:00 |
---|---|
参加費 | 3,000円 |
講師 | 仏画家 染川英輔先生 |
会場 | 川崎大師 金剛閣 3階 |
赤札に並んで何時に終わるか見えなかったため、当日まで申し込みは行いませんでした。
12時前に終わり、電話してみるとまだ空きがあるとのことで参加できることに!(ヤッター)
ということで屋台の大盛焼きそばを平らげて金剛閣探し。
方向音痴で地図を見ても見つけられず、祈祷申し込みのところで聞くと、その奥の階段から行けるとのこと。
階段を昇ると入口があり、靴は脱いで下駄箱に置いておく方式でした。
すぐ行くと受付と思われるテーブルにお坊さんが座っており、そこでお金をお支払いして3階へ向かったと思います。
写仏体験
中に入ると結構人がたくさん・・!
40人くらい?いたと思います。
いそいそと空いてる席へ。
テーブルには、お手本と墨汁を入れる小さなお皿、筆などがありました。
墨汁は前から順番に入れてもらいました。
あと、写経中に自分の手の汗や皮脂で紙がふやけてしまうとのことで、ティッシュや紙を敷いたほうがいいとのことで、ティッシュもいただきました。
(ティッシュ持ってなくてお恥ずかしい・・エチケットw)
写仏前の法楽
最初に和尚様が登場し、お話をしてくださいました。
テーブルにお経が書かれた紙があり、それを見ながら全員でお経を唱える儀式が始まりました。
お経唱えたことないので不安・・と思いましたが、カタカナでフリガナが振ってあるのと、最初に唱えてくださった後にマネして唱える感じだったのでなんとかできた…という感じでした。
お寺でお経を聞くのは好きなのですが、自分もそこの一因になって全員で唱えるのはちょっと宗教的な怖さも感じました・・w
講師について
講師は仏画家の染川英輔先生と小峰和子先生という方でした。
小峰先生は染川先生のお弟子さんなんだそうです。
染川先生は川崎大師にも天井画を収められているそうで、お二人とも本も出されているそうです。
お二人の温かいお人柄がうかがえるご挨拶でした。
練馬にある「曼荼羅美術館」でも作品が見られるとのことで、今度行ってみたいです。
いざ体験
染川先生が書かれた(とおっしゃっていた記憶ですが記憶違いだったらすみません)お手本を写していきます。
まずはお手本とずれないように上の2か所にテープを貼ります。
最初は腰の縦の線から練習。
なんですが!!!!!手が震えて全然うまく書けません!!!!
均等な線をまっすぐ書くことがこんなに難しいなんて、完全に舐めてました!
本当にこれできるのか???と不安になりましたw
写真見るとすごいガタついてますねw
腰から上に向かって写していき、3時間でできたのがこの写真の部分まででした。
全部写せませんでしたが、すごく集中していたらしく3時間があっという間でした。
無心で写していたので、楽しかったですし邪念が消えて良いなと思いました。
他の方は、時間内に書き終わってる方もちらほら。
でもほとんどの方は書き終わってなさそうでした。
書き終わったら寄贈するみたいなのですが、自分は終わらなかったので持ち帰ることに。
帰宅してから完成させましたが・・
いろいろミスってるしガタついてるし無残ですね。
仏様のお顔はシンメトリーらしいのですが、アシンメトリーになってますw
でも自分的には達成感もあり満足です!
趣味として時間あるときに続けてみたいと思います。