知り合いから「ドルステニア・フォエチダ」の種をいただきました。
本来春〜夏が種を植える時期のようで、現在11月で時期がずれているのですが、発芽するか観察してみます。
どうなることやら、楽しみです。
ドルステニア・フォエチダとは
ドルステニア・フォエチダとは、小型の多肉植物です。
葉が落ちたあと茎に跡が残っていき、育てる環境や個体によって見た目が変わって育つようなので楽しみです。
Dorstenia foetida (ドルステニア・フォエチダ)
分類:クワ科 ドルステニア属
自生地:アフリカ東部(エチオピア、ケニア、タンザニア、サウジアラビア)
増やし方:タネまき(実生)。自家受粉してタネを飛ばす。ドルステニア・フォエチダは、茎の部分が肥大するコーデックス(根や茎などが大きくふくらみ、塊状になる種類)で、小型の多肉植物です。楕円形の大きな葉をつけます。
春から夏、クワ科独特のヒトデのような個性的な花を下向きに咲かせます。花の咲かせ方もユニークで、まず雌花が多数咲き、その後、白っぽい粒々のような葯(やく:雄しべの先端についている花粉袋)をもった雄花が咲きます。その姿はどこか芸術的で、雌しべが萎れたあともしばらく雄花は咲き続けています。
自家受粉が行われて結実すると、茎の部分にタネが入った茶色いこぶができます。そこを指で突っつくと、熟していればパチッと小さな音がしてタネが飛びます。タネが飛び出た後はこぶの跡が残ります。こぼれダネで簡単に繁殖できます。引用元:
みんなの趣味の園芸 NHK出版「ドルステニア・フォエチダの基本データ・育て方|多肉植物・サボテン図鑑NHK出版-みんなの趣味の園芸」
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_p_cactus_detail&target_cactus_code=57
ドルステニア・フォエチダの種
見えにくいですが左下の白い粒が種です。
4ついただきました。
知り合いが育てているドルステニア・フォエチダから採れた種です。
花から種が弾け飛ぶようで、自分だったら見失いそうです。
現に種を植えようと思って袋から出したら小さすぎて見失いそうになりました。
種まきのための土づくり
育て方を調べていたら、水捌けの良い砂が多めが良いとか、観葉植物の土で発芽したとか、いろいろな記事があって迷路にはまってしまったので、とりあえず観葉植物の土と赤玉土を混ぜたもので試してみたいと思います。
こだわりやその植物に適した土などあるとは思いますが、初めて育てるので様子を見ながら改良していけたらと思います。
ちなみに土は近所のホームセンターで買ってきたものです。
発芽した時に根をうまく張れずに不安定になるというようなお話もみたので、種を植えたあとに、丸みのある赤玉土を上から少しかぶせてみました。
絶対にでかいですが・・。
強い芽が出てくることを祈ります。
11月ではありますが、種を植えてから20度前後の気温だったので、日中はベランダに出して日光に当ててみました。
3日〜10日で発芽した方もいれば、種をくれた知り合いは40日前後で発芽したと言っていたので、気長に観察してみたいと思います。
また発芽したら更新します!