椎茸と唐辛子を干し野菜に

椎茸と唐辛子の干し野菜 たべもの

干し野菜(初日の様子)

実家から椎茸と唐辛子をもらったので、干し野菜にしました。
唐辛子は実家の畑で採れたものです。
椎茸はいただき物で半分は冷凍に、残り半分は久しぶりに干してみました。

唐辛子は輪切りにして種もそのまま干してます。
大きい唐辛子2つは切らずにそのまま干してみることにしました。

椎茸はいつも小さく切り過ぎてしまうので、今回はいつもより厚めに切ってみました。
このネットは数年前に購入したものですが、野菜をたくさんいただいた時に重宝してます。

天気は晴れ。

2日目の様子

2日目、だいぶかさが減ってます。
椎茸は大体2〜4日ほど干せばOKのようなのでもう少し干します。

この日は曇り。

 

5日目の様子

3〜4日目はあまり見た目の変化がないため省略。
雨が降りそうだったので部屋干しです。
カーテン越しに日に当てて乾かします。

青唐辛子が赤くなった

青唐辛子のはずが、干していたら赤くなりました!唐辛子
青唐辛子と赤唐辛子って別のものだたと思っていたら、青唐辛子が成熟すると赤唐辛子になるんですね…!
知りませんでした(お恥ずかしいw)

そもそも赤唐辛子にならない理由があるらしく、どうやら肥料不足だったり温度不足が関係してるんですね。

昨年祖母が亡くなったことで、両親が見様見真似で畑を引き継いでチャレンジしているようなのですが、仕事もある中でなかなかマメにお世話できていないようです。
でも放っておいてもそれなりに育つんだから、野菜ってすごいですね。

あとは温暖化の影響で東北もここ数年暑いようで、野菜しかり、海の物しかり、前と同じようにはいかないようです。
難しいですね。
それでも採れた自然の幸を送ってもらって大感謝です!!

なぜ干したら赤くなったのか

本来は青唐辛子の時期に収穫せずに成熟させると、9〜10月頃に赤く色づき始めるようです。
唐辛子の持つ緑色色素成分が日光によって分解されて赤色色素成分が作られるのが影響しているとか!
何やら難しい・・!

これが栄養不足などが原因で赤くならずに青唐辛子の状態で収穫されたのが送られてきた模様。
そしてどうやら干すことによって青唐辛子から成熟した赤唐辛子にすることができるようなんです!

ただし、秋から冬の気温が低い時期に乾燥させても赤色にならないとか・・
私が干したのは10月の秋ですが、やはり今年は10月になっても暑かったのが影響してるんですかね〜

青唐辛子を赤くする要素

  1. 高い気温
  2. 乾燥方法

ちなみに乾燥させることで半年〜1年保つようです。
実家でも祖母がよく干していたのを思い出します!

唐辛子の乾燥期間は数週間〜1ヶ月ほどが目安のようです。
振った時にタネの音が鳴ればOKのようなので、この唐辛子はまだもう少し干してみます。

唐辛子と南蛮の違い

これまたお恥ずかしいのですが、唐辛子と南蛮の違いお分かりですか??
(私は知らなかったので調べてみましたw)

南蛮漬けなどで使われているので、全国的に使われている言葉ではあると思うのですが、私の実家(岩手県)では唐辛子ではなく南蛮と呼んでました。
七味唐辛子などは唐辛子というので、唐辛子と南蛮は別のものだと思っていました!

調べてみると「南蛮」とは、北海道で使われている唐辛子の方言のようです。
北海道に近いエリアでも使っている地域があるというので、東北の北の方では使われているってことなんだと思います。

椎茸と細かい唐辛子は完成

完成したものは100均の瓶に入れて保管します。
椎茸はまだ食べてないですが、唐辛子は干したことで凝縮されて辛かったです・・!
次回は少なめに入れなければと教訓に…